第74回通常総会
中標津町農協第74回通常総会が6月10日、ウエディングプラザ寿宴で開催され、令和2年度事業報告と令和3年度事業計画など、議案1号から議案9号が上程されました。
今年度においても、新型コロナウイルス感染防止に最大限配慮し、マスク着用の義務付けとアルコール消毒の徹底を図りながらの開催となりました。また、例年招待しております来賓の方々は招待せずに開催させていただきました。
総会の成立では多忙な時期にもかかわらず正組合員238名(本人出席25名、書面及び代理出席213名)が出席し、議長には中標津地区の小川征彦氏、俣落地区の鷲見健氏が推薦され議事に入りました。
先に特別決議事項である議案8号「定款の一部変更について」を上程し、関連事項のため議案7号「新事務所建設積立金の設定について」と議案9号「共済規程の一部変更について」、宮本参事より説明され、それぞれ原案通り承認されました。
続いて、決算報告「令和2年度貸借対照表、損益計算書及び注記表並びに会計監査人及び監事の監査報告について」、議案1号「令和2年度事業報告、剰余金処分案の承認について」、宮本参事の説明後、白井監査室長より独立監査人の監査報告書が代読され、続いて上ヶ島代表監事より監査報告を受け、満場一致で承認されました。
次に議案2号「令和3年度事業計画の設定について」、議案3号「賦課金の賦課及び徴収方法について」、議案4号「役員の選任について」、議案5号「役員報酬の支給について」、議案6号「退任役員に対する役員退職慰労金の支給について」一括上程され、それぞれ承認されました。
閉会にあたり髙橋組合長より議長団の円滑な進行により本総会が無事に終了したことに感謝するとともに、令和3年も新型コロナウイルスの影響により当面は思うような生活が出来ない事もあるが、家族も含めコロナに注意をしながら日々の生活をしていただきたい。また、農協事業もコロナの影響により左右される部分もあるが、農協が安全でしっかりとした体制の中で組合員の経営と生活を守ることを最優先に取り組んでいきたい。
これから本格的な農作業時期を迎え、忙しい時期となるが、十分な準備を行いながら作業にあたって頂きたいと挨拶を述べ閉会しました。