第3回 根室管内和牛共進会
第3回根室管内和牛共進会が7月25日㈭、ホクレン根室地区家畜市場で開催されました。
北海道酪農畜産協会の片山 陽介 氏を審査員に迎え、ハイレベルな難しい審査が長時間に渡って行われました。少し暑さもありましたが、牛も人も事故・怪我なく盛会裡に終えました。出品されていない組合員さんも多数見学に来られ、関心の高さを感じました。審査員から出品牛のレベルが高く、良い牛がたくさん揃い、地域が順調に育っていると評していただき、大いに励みになりました。
今大会では大山敏彦さんの『ひまり』が経産の部で1席・最高位賞に選ばれ、同じ経産の部2席には山崎幸雄さんの『ぴりか』が入りました。
審査員より入賞牛について、「根室の繁殖群としてのレベルが高い」と8月31日に行われる全道共進会に向けて太鼓判を押していただきました。2部では大山さんの『りおな』が1席、山崎さんの『とわ』が2席、1部では宮田和男さんの『すみさくら』が2席と優秀な成績を収め、全道共進会へと出場されます。
共進会終了後に全道やこれからに向けてのリードマンの研修が急遽行われ、根室全体で共進会を盛り上げていくためのよい機会となりました。共進会を通して、それぞれの牛を見合いながら牛づくりにこだわることが今後の更なる発展の課題です。