令和6年中標津町農協総合共進会
第22回 黒毛和種共進会が令和6年6月1日にホクレン根室家畜市場にて実施されました。
今年は、昨年を上回る出品者15名・出品牛45頭の過去最多頭数となり、全道比でも最大規模の開催となりました。
根室生産連生産振興課長 佐藤 拓也 氏と(一社)ジェネティクス北海道 道東事業所 所長 小寺 貴幸 氏の2名を審査員に迎えて、ハイレベルな難しい審査が長時間に渡って行われ、牛も人も事故・怪我なく、盛会裡に終えました。
出品者以外の組合員さんや、管内・管外からの農家さんも多数見学に来られ、関心の高さを感じました。審査員からは、全体的に出品牛のレベルが高く、良い牛がたくさん揃い、地域が順調に育ってきていると評していただき、組合としても大いに励みになりました。
今大会では、大山 敏彦さんの『りおな』が最高位賞に選出され、昨年に引き続き、大山さんは2年連続で最高位賞を獲得されました。7月25日に開催される根室管内共進会は、9月に行われる全道大会への予選となります。まずは管内に向けて、良いシーズンはじめとなりました。引き続き、改良組合としても地域としても一丸となって足並みを揃えた改良を進めることが、市場の高値販売においても、共進会での活躍においても重要な課題です。