JA中標津の概要

中標津の農業

北海道最東部の根室地方中央に位置し知床連山裾野に広がる根釧台地において、人口約2万3千人に対し乳用牛飼育数約4万頭の『人より牛が多い町』中標津町。
道東の気候は夏は低温多湿、秋から冬にかけては比較的好天が続きます。中標津の農業はそんな気候を活かした寒地農業。
基幹は酪農。中標津で生産される牛乳の乳質は常に日本トップクラスを誇ります。2018年には日本初のA2牛乳『なかしべつ牛乳プレミアム NA2 MILK』を発売し注目を集めております。
畜産では『開陽黒牛』を生産。父は黒毛和牛・母はホルスタインの交雑牛(F1種)。熟成させ肉のうまみを引き出してから販売しております。
畑作の基幹作目は馬鈴薯。中標津の品種「伯爵」、大根・ブロッコリーなどを生産。毎年秋に開催される『じゃがいも伯爵まつり』ではいも掘りもできますよ。
町には『牛乳で乾杯条例』があります。1杯目はとっても美味しい『なかしべつ牛乳』で乾杯!!


組合長よりごあいさつ

皆さまには、平素より格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
当JAは設立以来、協同組合組織の原点である相互扶助の精神のもと、農業と地域社会の発展のため、ご利用者の皆さまへ最大の奉仕・貢献することに力を尽くしてまいりました。
皆さまの温かいご支援、ご愛顧により令和5年3月末で貯金残高305億円、貸出金残高66億円となり、地域の金融機関として経営基盤を築くことができましたことを深く感謝申し上げます。さて、当JAは、積極的な情報開示を通じて経営の透明性を高め、率先して自己規制を図り、経営安全性を確保する事と当JAに対するご理解を一層高めていただくため、本誌『ディスクロージャー』を作成いたしました。
経営方針や財務内容等の開示された情報を基に、ご利用になる皆さまが自由に金融機関を選択する際の判断材料の一つとして、また、各事業内容、業績の推移などをご理解いただくための一助としていただければ幸いに存じます。
当JAは、どなたでもご利用いただける金融機関として、今後も地域の皆さまとの「ふれあい」を大切にし、地域に密着した事業運営を行い、信頼される金融機関として期待に応えるよう役職員一同努力してまいりますので、一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

中標津町農業協同組合 代表理事組合長
飯島 浩


組 織

※令和5年6月8日現在

組合員
正組合員  312名
准組合員 6,029名
合 計  6,341名

職員
参事 1名
男子職員 91名
女子職員 34名
合計   126名
準職員(嘱託)を含む。アルバイト・パートを除く
※令和5年4月1日現在

役員理事
代表理事組合長 飯島 浩
副組合長理事 田中世一
理事 遠藤昭男
理事 乾 元樹
理事 岡部達也
理事 中本信幸
理事 竹下耕介
理事(参事兼務) 宮本博司
理事(信用部長兼務) 渡辺秋男
代表監事 中塚広文
常勤監事 中村正哉
監事 長正路健二
員外監事 大西浩巳


事業の取り組み

令和4年度草地生産性向上対策事業(PDF)