第77回通常総会
6月11日、中標津町農協第77回通常総会が中標津町総合文化会館コミュニティホールにて開催され、正組合員205名(本人出席67名、書面及び代理出席138名)が出席されました。
議長には俵橋地区の森島靖雄氏、当幌地区の山田昇氏が推薦され、令和5年度事業報告と令和6年度事業計画など、議案1号から議案7号について議事進行を務めていただきました。
先に特別決議事項である議案6号「定款の一部変更について」及び関連する議案7号「新事務所建設積立金(定款第62条に定める任意積立金)の一部変更について」を上程し、1名の組合員から質問意見を受け、宮本参事より答弁され、それぞれ原案通り承認されました。
続いて、決算報告「令和5年度貸借対照表、損益計算書及び注記表並びに会計監査人及び監事の監査報告について」、議案1号「令和5年度事業報告、剰余金処分案の承認について」を宮本参事の説明後、白井監査室長より独立監査人の監査報告書が代読され、続いて中塚代表監事より監査報告後、2名の組合員から質問意見を受け、飯島組合長・宮本参事より答弁され、原案通り承認されました。
次に議案2号「令和6年度事業計画の設定について」、議案3号「賦課金の賦課及び徴収方法について」、議案4号「役員の選任について」、議案5号「役員報酬の支給について」一括上程され、それぞれ承認されました。
総会終了にあたって飯島組合長より、議長団の円滑な議事進行により、全案件に対し滞りなくご承認をいただいたことに感謝するとともに、これから1番草収穫時期を迎えるにあたり、生産資材が高騰し、高止まりするなど厳しい環境ではあるが、令和6年度は全道で403万㌧の生産を目指した中、組合員に寄り添った体制の中で事業を取り進めて参りたい。今後、農協が一つとなって物事を進めていかなければ農協という組織が成り立たないこともあります。組合員の皆さまも今一度、相互扶助、お互いの気持ちを思いやることを考えていただくとともに、我々役職員も一丸となって取り進めて参りますと挨拶を述べ閉会となりました。