更新日:2011年2月14日

第40回中標津乳牛改良同志会定期総会が1月29日に中標津町農業協同組合大会議室にて開催されました。開催に先立ち、農協よりエクセレント獲得牛表彰(体型得点90点以上)と中標津乳牛改良同志会表彰が行われました。
 本総会では議長に遠藤昭男氏(俣落支部)を選任し、平成22年度事業報告及び収支決算報告がなされて満場一致で可決されました。平成23年度事業計画案では、審査講習会の開催(4月17日)、第49回中標津ブラックアンドホワイトショウの開催(4月23日)、種雄牛のプレゼンテーション等を含む講習会を開催、乳牛に関する事業では府県視察の実施や購買関係者との親睦と交流を図りながら中標津ホルスタインをPRしていく方向であると報告され、会員からも活発な意見が出され満場一致で可決されました。
 また会則改定案で役員任期について協議され、以下の通り可決されました。
※役員任期2年(現行)→3年(平成25年度より)

■平成22年エクセレント獲得牛(農協表彰)
 福村  稔氏
 ハピイイースト テンプトレス チャム ET号  90点

■平成22年度高能力牛生産牧場表彰 (同志会表彰)
 ◎平成22年年型乳量・乳脂量ベスト1
  古澤 信義氏、竹下 耕介氏、福村  稔氏、久保  剛氏
  長渕 直樹氏、安田 正嗣氏、横田 光彰氏
 ◎平成22年生涯乳量9万kg以上
  山田  昇氏、舟橋 信一氏、上村 孝和氏、横田 千秋氏
  久保  剛氏、北村  智氏、佐々木宏之氏、横田 光彰氏
 ◎平成21年牛群平均10,000kg以上
  長渕 直樹氏、弾正原 正氏、岡部 達也氏

■優良体型牛生産牧場表彰
  福村  稔氏
  中川  将氏



中標津町農協で募集した牛乳パッケージデザインの選考会が12月28日に行われ、応募作品620点の中から12作品が選考されました。
 この募集は、中標津乳製品工場の増改築に伴い200mlパッケージの新充填機が導入されたことから、パッケージデザインも一新し、基幹産業である酪農の中標津牛乳が皆に親しまれ中標津町の顔となってほしいとの思いから行われたもの。
 募集は中標津町教育委員会や児童館を所管する子育て支援室などの協力を得、12月9日から24日まで行われ、中標津町内の小学校から620作品の応募がありました。
 選考会議には橋組合長を初め、役職員、青年部・女性部部長12名が出席。第一次選考で農協大会議室に張り出された620作品の中から一人3作品、合計36作品を選考、2次選考で12作品を選考。最終審査で養老牛小学校5年生、小林千夏さんの作品を最優秀賞(組合長賞)に選考しました。会議では、「山をバックに緑の草原、草を食む牛が小学生らしく生き生きと、中標津のイメージが表現されている」との評価でした。
 入選した12名には冬休み明けの1月21日、商品券の副賞と乳製品セットが学校を通して本人に渡されています。また、応募した620名全員に参加賞としてミルクランドホッカイドウグッズを贈る事になっています。
 パッケージデザインに採用された小林さんの作品は現在パッケージ業者を通して校正作業中で3月末には新デザインの200mlパックとして店頭に並ぶ事となります。





中標津町農業協同組合
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